外観、スペック
パッケージはこんな感じです。立体感のある四角いパッケージで、なかなか高級感がありますね。
裏面にはスペックなどが記載されています。
蓋身式の箱を開けると、イヤホン本体が現れます。フェイスプレートが綺麗で、なかなか高級感がありますね。
付属品はこんな感じです。音質傾向の違うイヤーピースや、清掃用のブラシ、ケース、ケーブル、説明書などが付属しています。
ケーブルはケースの中に入っています。ケースはリングケースのような感じで、結構使いやすそうな感じです。
イヤホン本体はこんな感じです。リケーブル端子はフラットなタイプの2pinで、シェルはアルマイトで、フェイスプレートはセルロイド製です。かなりしっかりした作りですね。
ちなみにカラーバリエーションは3種類あるようで、私の元に届いたのは青色でした。
音質。4種類の中から好きな音を選べる万能性の高いイヤホン
まず、このイヤホンですが、一聴して思ったことは「音の立体感がすごい」ということでした。
高音の質感、低音の質感などの前に、とにかく特徴的な定位です。それぞれの音が個々で点々としているような不思議な定位で、立体感がとても高いです。
そして、特徴的な定位に慣れてくると、低音の力強さに気付きます。とにかく低音に非常にパワーがあり、ベースやバスドラムのキックなどにとても重厚感があります。サブベースが持ちがった音と言うよりは、全体的な低音がとても押し出されているという感じです。ただ、曇ったような印象は全くないので、中音域や高音域との分離は高いと思いました。
イヤーピースをバランスからヴォーカルに変えると、より私好みの音になりました。バランスほど音の立体感はありませんが、全体的に音がまろやかになり聞きやすくなります。
高音域の量感は普通で全く刺さりませんが、音の輪郭は非常にはっきりとしています。この辺は結構現代的な感じがしますね。
中音域は曇りなどはなく、クリアな音質だと思います。
低音域は非常にパワーがあります。特にベースラインの主張と分離が非常に良く、ベース好きにはたまらないイヤホンだと感じました。
モードをウォームに変えると、低音域の厚みが明らかに増して、より中華イヤホンらしい音になります。ただ、立体感は少し控えめになるので、私はバランスの方が好みですね。
ただ、ウォームとは言っても低音がズンドコ、中高域は曇る、というような変化では無いので、解像度は高いままです。
モードを高音域にすると、明らかに分離感と解像度が増しました。高音域も強めに出るようになり、ギターの音色などは非常にソリッドでこれが一番私好みかも知れません。ただ、ベースラインの強烈な主張は控えめになります。
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